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[BOOKデータベースより]
閉ざされ、一様化した現代の言説空間のなかで、思考することを深奥から問いなおす、渾身の批評。
「書くこと」の非人間性―中野重治の戦時期の経験をめぐって
補論 モラルについて
戦後批評について
「外部」幻想のこと
うすっぺらな世界
ラディカルの現在形
帰化後の氏名―ひとはどのようにして「日本人」になるか
ヒロヒトと呼ばれた天皇の死に
「敗者の弁」がないということ
背中の効用
33年後の「都留重人」―1957年に「アメリカ上院での喚問」考
言い忘れたことが忘れられないということ―零落した戦後に寄せて
図像と巡業―「天皇崩御」の図像学
付論 号外の研究―「暮しの手帖」方式による五大紙「商品テスト」
「不可能性の文学」のリアリティ―埴谷雄高
万延元年からの声―大江健三郎
不思議な、森を過ぎる―村上春樹
壁のまえの苦笑―富岡多恵子
「小市民」の眼―安岡章太郎
落下者の呟―青野聡
折り返し地点を過ぎたアメリカ記述―石川好
ボタンの位置―鮎川信夫
石膏の金鶴泳
サンチョ・パンサの高貴
深沢七郎氏の死