- 失敗の本質
-
日本軍の組織論的研究
中公文庫 と―18―1
- 価格
- 838円(本体762円+税)
- 発行年月
- 1991年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122018334
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日本軍の組織論的研究
中公文庫 と―18―1
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「夏の文庫2015」レビューコメント
原著は1984年、もう30年余り前の本ですが、1991年に文庫になってから、何度も増刷されています。ノモンハン事件やレイテ海戦、沖縄戦など、日本軍が敗北した戦闘経験を吟味し、その失敗の原因を追究するとともに、組織論として教訓を引きだしています。なんとなく知ったつもりでいた戦争の歴史でしたが、知らなかったことがたくさんありました。歴史ものとしても読めますし、日本軍という組織についての分析は、組織論としても読めて、幅広い人に興味をもって読んでもらえると思います。ウチの会社のやり方はおかしいとか、上司の言動に納得できないというような方にもおもしろいと思います。(ran23/女性/40代)
「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
大東亜戦争が失敗に終わった一連の流れが手軽な文庫でつかめる。ビジネスマンにもお勧め。(take/男性/30代)
「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
「失敗の本質」という本には、日本軍が、なぜ、戦争に敗れたかということなどが、書かれているようです。学校では、大まかに言うと、太平洋戦争という戦争があり、太平洋戦争前までの戦争では、日本軍が、かなり、勝っていたが、しかし、その太平洋戦争で、日本は、戦争に負けたという風なことは、習うのではないかと思います。しかし、どうして、そういった風になっていってしまったかということは、あまり、触れられていないのではないかと思います。単純にアメリカのほうが強かったということもあるかと思います。その当時でも、アメリカの軍事力のことも、少しは、わかっていたと思いますので、勝てない戦争だということは、わかっていたという話も、聞いたことがあります。しかし、そんな戦争を日本は、起こしてしまった。そんな、戦争をしようと決断した人もいます。日本は、最終的には戦争に負けてしまったので、この本では、それを失敗としているようです。そんな、大きな失敗にいたるまでには、細かい失敗も、多くあったと分析しているようでして、この本を読まれた方で、そういった失敗は、この当時だけでなく、最近の原子力発電所のことなどにも、通じることもあるなんて感想を持たれた方も、いらっしゃるようです。夏には、長い休みを取れる方も、いらっしゃると思いますので、そんな夏休みなどに、こんな本を読んでみるのも、いいのではないでしょうか。