[BOOKデータベースより]
スサンナとムーミン谷のみんなのおはなし。
[日販商品データベースより]気むずかしやの女の子スサンナが、野原でひろったふしぎなめがねをかけて、ムーミン谷への旅を始めます。美しい水彩画の絵本です。
親愛なる日本の子どもたちへ――
みなさんが、この本を、気に入って楽しんでくれますようにと、願っています。わたしの国フィンランドと、日本は、地理的には、とても遠いですね。でも、おはなしの世界は、たがいにそんなに離れてはいないし、ちがっていないと思います。さあ、とびこんでください。ようこそ、わたしの絵本の世界へ! 心をこめて――トーベ
実はこの絵本のあるページの挿絵が見たくて見たくて手に取りました。
ムーミン谷へ旅するお話だからおなじみのムーミンたちはほとんど出てきません。
道中もムーミン谷とはかけ離れた険しい風景だったりします。
その、いつものムーミン物語とは対照的な要素が魅力的な絵本です。
とうとうムーミン谷へたどり着くと、そこはまるで楽園です。
そうなんです、この場面こそ私が見たくてしょうがなかった挿絵なんです。
永遠の憧れの地です!(はんなりとうふさん 30代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】