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[BOOKデータベースより]
シンポジウム 裁判の現状と研究課題
第1部 紛争処理過程における裁判(「現代型訴訟」とその機能;和解と裁判手続―交渉と「和解兼弁論〈弁論兼和解〉」について;少額事件・本人訴訟と裁判手続)
第2部 司法行政と裁判官行動(裁判官の処遇についての再論;裁判官経歴と裁判行動;裁判官会同・協議会と裁判行動)
第3部 司法制度改革と国民の司法参加(裁判機構改革の課題と問題点;弁護活動の活性化と司法改革の課題;刑事手続改革の課題;裁判への国民参加―新陪審制度導入の方法)
叢説(中国における西欧法継受の「租界化」戦略;東京の弁護士による企業関係法務処理の現状―質問票郵送調査結果の分析;介入主義法の限界とその手続化;マックス・ヴェーバーの法観―特に「自由法論」観について;イギリス法社会学の一考察―D・ネルケンの所説を中心に)
書評(伊藤護也著『法社会学方法論の批判的検討』;村山真維著『警邏警察の研究』)
巻末資料(学会記事・法社会学欧文文献紹介・法社会学文献一覧・欧文抄録)