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[BOOKデータベースより]
4千人もの不治の女たちが監禁されていた19世紀末のサルペトリエール病院。実験の方式(実験室の道具)、博物館の方式(記録・保管)、教育の方式(伝達の道具)、として採用された写真というメディアが、医師とヒステリー患者の「共謀」関係を定着させた。
第1部 スペクタクルの明証性(解放;臨床医学の知識;写真のキャプション;無数の形態の、どれひとつとして)
第2部 オーギュスティーヌをめぐる呪縛(アウラ;発作とポーズ;反復、演出;スペクタクルの呼び物)
補遺(「生きた病理学博物館」;シャルコーの臨床医学講義;サルペトリエールにおける「観察」と写真;ヒステリー大発作の一覧表の説明;夢遊病者のエクリチュール;催眠術による服従はどこまで可能か ほか)