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[BOOKデータベースより]
もしも、こうであったなら、こうなったであろうという逆説が、歴史事件においてはその裏面で、つねに考えられる。たとえば、戦国後期の関ヶ原合戦で、歴史的事実とは逆に、東軍の徳川家康方に対し、西軍の石田三成方が勝利をおさめていたなら、でうなったであろうか考えない人は少なくないにちがいない。本書は日本史の13の大事件についてのifを書下ろした知的歴史読物である。
第1部 風雲編(もしも大友皇子軍が勝っていたら―志賀の都滅びず 壬申の乱;もしも将門が戦死しなかったら―関東に将門新皇国誕生す 承平・天慶の乱;もしも源義経が九州落ちに成功していたら―義経、日本を分割支配・源平合戦後;もしも神風が吹かなかったら―大宰府陥落す・蒙古襲来)
第2部 争乱編(もしも楠木正成が湊川で戦死しなかったら―新田幕府が誕生・南北朝の争乱;もしも武田信玄が病死しなかったら―信玄、天下を掌握・戦国の争乱;もしも上杉謙信が病死しなかったら―謙信、幕府を創設・戦国の争乱;もしも石田三成が勝っていたら―徳川家康討滅・関ヶ原の合戦)
第3部 激動編(もしも由比正雪の乱が成功していたら―将軍になった紀州・徳川頼宣・慶安事件;もしも鳥羽・伏見で幕軍が勝っていたら―慶喜首班の新政府発足・維新の動乱;もしも坂本龍馬が暗殺されなかったら―日本貿易株式会社誕生・坂本龍馬暗殺;もしも榎本武揚の理想が実現していたら―北海道共和国が誕生・維新の動乱;もしも西郷軍を作戦が変更していたら―明治政府屈服す・西南戦争)