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[BOOKデータベースより]
本書は、マス・メディアに関する法をめぐって、その基礎となる「マス・メディアの自由」の理論的構造を正面から取り上げている。本書を貫く基本的な枠組みは、一言で言えば、自由の主観的側面と客観的側面の併存構造を強調する点、つまり、これまで通常論じられてきた、自由の個人権的・防御権的側面でだけでなく、客観的価値のために客観的な制度ないし秩序を保障している側面にも着目しようとするところにある。
第1部 プレスの自由の理論と課題(プレスの自由の「制度的理解」について;プレスの特権とは何か;編集の自由とプレスの内部秩序)
第2部 放送の自由の基礎理論(放送の自由の価値と理論;放送における自由と規制)
第3部 放送政策の課題と展望(放送における多様性;メディアの相互所有と多様性;「開かれた放送秩序」の理論に向けて)