名将の社長学

信長はランチェスター法則を活かした

ビジネス社
武田鏡村　

• 価格: 1,388円（本体1,262円＋税）
• 発行年月: 1990年05月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784828404219

内容情報

[BOOKデータベースより]

戦国の名将は現代の名社長だその統率法と戦略に学ぶ。日本の戦国時代、勝者となって名をはせた“名将”といわれる武将の多くは、敵に勝つための必勝法である“ランチェスター法則”とまったく同じ戦略と経営シフトをとっていた。逆にいえば、彼らが勝ち残り、強大な力をもつようになったのは、後世に発見されるこの法則を無意識のうちに体得し、実践していたからにほかならない。そこで武将たちの行動を漠然と眺めるのではなく、彼らの戦略や考え方の中に流れている“勝つための競争原理”にアプローチしてみた…。

１　時代を先取する戦略的発想―織田信長
２　幸運を呼び込む決断学―豊臣秀吉
３　Ｎｏ．１主義が勝者の条件―伊達政宗
４　ナンバー２の人事力学―黒田如水
５　危機の管理能力について―島津義弘
６　エリート人材と派閥の研究―石田三成
７　長期安定経営の布石―徳川家康
８　経営強化のブレーン学―徳川家光
９　悔いなき人生への一考察―真田幸村
１０　“策謀”についての考察―毛利元就
１１　“攻め”の行動学と経営―武田信玄
１２　“大義名分”の研究―上杉謙信