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- 明治の墓標
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庶民のみた日清・日露戦争
河出文庫 772B
河出書房新社
大浜徹也
- 価格
- 641円(本体583円+税)
- 発行年月
- 1990年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309471914


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[BOOKデータベースより]
「栄光の明治」の象徴として語りつがれた日清・日露戦争。しかし、その勝利の陰に忘れさられた庶民の生活を見きわめずに、この「戦争の時代」を把えることはできない。傷ついた兵士の手紙、当時の新聞・雑誌記事などから、「愛国」の重荷を負った人々の怨念の世界を解き明かし、翳ある「一等国」大日本帝国の実像をえぐる。本書は、こうした民衆の記録からこの時代を描く画期となった試みである。
日清戦争(「小国」の焦慮;「義戦」の構造;軍国の狂躁)
「臥薪嘗胆」(栄華と悲惨;尚武と煩悶;北清の屍)
日露戦争(諜者の群;開戦の渦;兵士の相貌)
「愛国」の重荷(ああ増税;戦時下の村;深まる亀裂)
明治の秋(勝利の悲哀;病める「一等国」;荒廃の淵で)