- 私本太平記 4
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 1990年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061965669
[BOOKデータベースより]
元弘3年(1333年)は、また正慶2年でもあった。敵味方によって年号が違うのも異常なら、後醍醐帝が隠岐に配流という現実も、尋常の世とはいえない。眇たる小島は風涛激化、俄然、政争の焦点となった。不死鳥の如き楠木正成は、またも天嶮の千早城に拠って、5万の軍勢を金縛りに悩ましつづけている。一方、去就を注目される足利高氏は、一族四千騎を率いて、不気味な西上を開始する。
[日販商品データベースより]元弘3年は、また正慶2年でもあった。敵味方によって年号が違うのも異常なら、後醍醐帝が隠岐に配流という現実も、尋常の世とはいえない。眇たる小島は風濤激化、俄然、政争の焦点となった。不死鳥の如き楠木正成は、またも天嶮の千早城に拠って、5万の軍勢を金縛りに悩ましつづけている。一方、去就を注目される足利高氏は、一族4千騎を率いて、不気味な西上を開始する。
不死鳥の如き正成は天嶮の千早城に拠った! 五万の敵勢を金縛りに悩ましつづけるが、一方、北朝側か幕府側か、去就を注目される足利高氏は、幕府の意向を無視して一族四千騎、不気味な西上を開始する……。
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