- 私本太平記 2
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 1990年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061965645
[BOOKデータベースより]
鎌倉幕府が開かれてから130年、政治のひずみが到るところに噴出していた。正中ノ変はその典型的な例である。そして公武の亀裂はますます拡大し、乱世の徴候が顕然となった。「天皇御むほん」さえ囁かれるのである。当時は両統迭立の世、後醍醐天皇が英邁におわすほど、紛擾のもととなった。この間、足利高氏が権門の一翼として擡頭し、再度の叛乱に敗れた日野俊基とは明暗を大きく分ける。
[日販商品データベースより]鎌倉幕府が開かれてから130年、政治のひずみが到るところに噴出していた。正中ノ変はその典型的な例である。そして公武の亀裂はますます拡大し、乱世の微候が顕然となった。「天皇御むほん」さえ囁かれるである。当時は両統迭立(てつりつ)の世、後醍醐天皇が英邁におわすほど、紛擾のもととなった。この間、足利高氏が権門の一翼として擡頭し、再度の叛乱に敗れた日野俊基とは明暗を大きく分ける。
公武の亀裂は益々拡大し、乱世の徴候が……。後醍醐天皇をめぐる政情不安の間に、足利高氏が権門の一翼として抬頭し、再度の叛乱に敗れた公卿の日野俊基とは明暗の色を大きく分ける。そして楠木正成は……。
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