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- ラカンと臨床問題
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弘文堂
小出浩之
- 価格
- 5,276円(本体4,796円+税)
- 発行年月
- 1990年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784335650727
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【2009年10月発売】
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[BOOKデータベースより]
わが国ラカン派の俊英が、神経症と精神病患者の自験例をもとに、ラカン理論をもって臨床を、臨床を通してラカン理論を検討した注目の論文集。従来の精神医学を一歩超えた新しい域をめざす。
1 神経症篇(ラカンと夢分析;神経症と「知」の諸様態;シゾイドの空虚感―母による誘惑と去勢;子どもの言葉に現れた母親の無意識)
2 精神病篇(主体における起源と享楽―父性の精神病理学の試み;中年女性の妄想症例;優しい類人猿―精神病の単一性を巡って;孫を産み続ける分裂病の老婆―「他者」の欲望に対する分裂病的対処)