- とんことり
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1989年04月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784834007657
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- たびするプリンセスとすてきなおたんじょうびパーティー
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年12月発売】
- きりんのこがせのびをしています
-
価格:1,595円(本体1,450円+税)
【2023年09月発売】
- ズボンのクリスマス
-
価格:605円(本体550円+税)
【1987年10月発売】
- サンタクロースとれいちゃん
-
価格:605円(本体550円+税)
【1987年10月発売】
- でてこいでてこい
-
価格:990円(本体900円+税)
【1998年04月発売】

ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 この絵本の内容は、引っ越してきたばかりの町で、「とんことり」というポストの音を介して、新しいお友達との温かな交流を描いたストーリー。ちょうど私が主人公のかなえちゃんと同い年くらいのころ、近所のお友達が、挿絵のかなえちゃんと私がそっくりだってこの絵本をプレゼントしてくれました。それがとっても嬉しくって、今でも思い出してはほっこりした気持ちになります。
-
Honya Clubアンケート
-
クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
お友達になりたくて 毎日お手紙やいろんな物を贈っていた女の子の優しさに感動!「とんことり」の意味がわかる?!(やっチャン)
かなえは引越しで知らない街にやってきました。荷物の整理を手伝い、疲れて座っていると、玄関の方で「とん ことり」とちいさな音がします。引っ越してきたばかりで郵便がくるはずがありません。かなえが見に行ってみると、郵便受けの下にすみれの花束が。次の日は音とともにたんぽぽが3本、その次の日は音とともに手紙が。そして次にあの音が聞こえたとき、かなえは「まって、まって!まってよう!」と叫んで玄関のドアを開けます。新しくやってきた子も、受け入れる側の子も、なんともいえないモジモジした気持ちになる季節。そんな繊細な子どもの心の動きを実に見事に描写しています。少しの優しさ、少しの勇気で新しい関係が生まれる。大人の心も温かくしてくれる絵本です。
(絵本ナビ事務局長 金柿秀幸)
林明子さんの絵は、本当に好きで
なかでも子どもの 表情の描写が本当にリアルで
自分が子どもだった時の気持ちにすっと入っていけるので、感動します
不安、ためらい、躊躇、拗ねてる時......
顔だけでなく、ポーズとか、もう体全体から
「こどもの匂い」が立ち上りそうな。
この本でも、ずっと暗い表情で部屋の中だっただけに
最後の1ページ、
その春の明るい光、空気感とともに、
はじける笑顔が、なんとも印象的です。(ミドリムシ917さん 40代・千葉県 女の子17歳、女の子13歳、男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】