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[BOOKデータベースより]
本書は、昭和前期における3人の銀行家の事績と思想の研究を通じて通貨史の深層を研究する試みであって、同一の趣旨によって明治末期から大正期を取り上げた旧拙著『戦前戦後日本銀行金融政策史』(有斐閣、昭和55年)の第1編の続編にあたるものである。
序章 昭和前期通貨史への一視角(イギリス通貨史〈1890〜1938年〉略説;明治末期〜昭和前期通貨史〈明治40〜昭和17年〉略説;昭和前期通貨史への一視角)
第1章 金解禁における深井英五(三土蔵相末期の深井英五;井上蔵相金解禁準備期の深井英五;井上蔵相金解禁実行期の深井英五)
第2章 晩年の深井英五(序説―日本銀行総裁退職事情ならびに昭和初年の2著作;晩年の深井英五―貴族院議員時代;晩年の深井英五―枢密顧問官時代;最晩年の深井英五―枢密顧問官時代)
第3章 晩年の木村清四郎(晩年の木村清四郎―貴族院議員および特別金融制度調査会委員;晩年の木村清四郎―講演活動)
第4章 地方銀行家大原孫三郎―大原孫三郎の銀行政策(第一合同銀行の新立;中国銀行の新立)