- 近世民衆の暮らしと学習
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1988年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784875214540
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[BOOKデータベースより]
江戸時代、民衆の学習の場は寺子屋・私塾だけではなかった。村でも町でも、農家でも商家でも、あらゆる機会と場所で彼らは自発的に学んできた。伊勢参宮など一生に1度あるかないかの旅行さえ、彼らにとっては貴重な学習の機会だった。県下各地の膨大な在地史料をもとに、近世民衆の「学び」の風景を浮かびあがらせる。
1 「学び」の必要(生きるための武器として;人間らしく生きるために;慣習や伝統を知るために;神仏の加護を得るために;自分を内側から支えるために;命を維持するために)
2 「学び」の風景(自分;家;村と町;村外)
3 「学び」の背景(好奇心;奢侈欲;享楽欲;向上心;人生観;為政者側の勧学)