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[BOOKデータベースより]
マキァヴェリほどその生涯に謎があり、その思想が後世ひとり歩きした異才も少ない。なぜ突如としてフィレンツェ市政庁の書記長に選ばれたのか。目的のためには手段を選ばないマキァヴェリズムの創始者といわれるが、その評価ははたして正しいのか。マキァヴェリの実像は14―16世紀のルネサンスを経たイタリア・フィレンツェ共和国の政治史の中で捉えてこそ初めて浮彫りにすることができる。本書はその試みである。
第1章 時代背景(ルネサンス時代;花の都・フィレンツェ政治史)
第2章 マキァヴェリ登場(書記局に入るまで;悪の華・ボルジア家;嫌悪と称讃・フランス王国とフランス人)
第3章 失意の都落ち(『君主論』;『フィレンツェ史』)
第4章 失望と死(優柔不断・クレメンテ7世;サッコ・ディ・ローマ)
第5章 その後のマキァヴェリ(悪魔にされたマキァヴェリ イギリス;中傷の合言葉 フランス)