- 愚行の世界史
-
トロイアからヴェトナムまで
The march of folly:from Troy to Vietnam.- 価格
- 3,193円(本体2,903円+税)
- 発行年月
- 1987年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784022557834
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[BOOKデータベースより]
人類はあらゆる領域でめざましい発展をとげてきたが、統治の仕方だけはお粗末な実績しかあげていないように思われる。国王・大統領・政治家たちはなぜ国益に反する愚行を、押し通したのか。トロイア戦争、ルネサンス時代の法王庁、合衆国独立を招いた18世紀英国、そしてヴェトナム戦争に介入した米国を爼上に、歴史家タックマン女史の明晰な筆が冴える。
1章 愚の行進―国益に反する政策の追求
2章 愚行の原型―トロイア人、木馬を城壁内に引き入れる
3章 法王庁の堕落―ルネサンス時代の法王たち、プロテスタントの分離を招く(シクストゥス4世;インノケンティウス8世;アレクサンデル6世;ユリウス2世;レオ10世;クレメンス7世)
4章 大英帝国の虚栄―英国、アメリカを失う
5章 ヴェトナム戦争―アメリカはヴェトナムで自己背信をおかす