ソウル発これが韓国だ

徳間文庫　６１７―２

徳間書店
黒田勝弘　

• 価格: 427円（本体388円＋税）
• 発行年月: 1987年12月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784195984208

内容情報

[BOOKデータベースより]

ソウルで暮らしてみて、外国あるいは外国人と思ってしまえば政治から日常生活、人づき合いまで、ずい分気が楽になることを感じました。かの地が外国であるにもかかわらず、こうしたことをコト改めて感じたり、書いたりしなければならないところが、まさにこのお隣と日本の関係なのです。そして、それがまた魅力にもつながっているのです（「まえがき」より）。ソウル滞在５年半の記者が抉る日韓の“近くて遠い”仲。

１　「釜山港へ帰れ」は郷愁か？（韓国病？；日本、釜山へ再上陸）
２　克日と克己と（板門店風景；原コリアン）
３　国づくりいまだし？（何かこう、国家の軽さ；本物の空襲警報；韓国版・臥薪嘗胆）