- 心の可塑性と実在論
-
Scientific realism and the plastici
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 1986年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784314004787
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[BOOKデータベースより]
科学哲学から見た心。科学哲学の今日的議論の視野から、現在の常識的な心の理解に根本的改変を迫る問題作。本書は、自然科学に基づく新たな認識論への道をひらき、また心の科学に哲学的枠組を提供している。
第1章 序論(科学的実在論の視野)
第2章 知覚の可塑性(観察述語の意味論;感覚情報の概念的利用;知覚意識の拡大;測定器具に基づく論証;いくつかの帰結)
第3章 理解の可塑性(分析的/総合的の区別;意味と理解;翻訳―いくつかの対立する見解;伝達と共約可能性;理論間還元と概念の進歩)
第4章 我々の自己概念と心/身問題(他人の心についての知識;自己知―予備的概観;P‐理論の異質性;心/身問題;内観的意識の拡張)
第5章 文による認識論と認識機関についての自然科学(規範的認識論―問題状況の展望;正統認識論における文の運動学;連続性―初期段階の問題;ISAアプローチの貧困;他の地平)