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[BOOKデータベースより]
これまでの市場的接近と制度的接近に欠けているのは、現に生きているエコロジカルな有機的空間である地域共同体への視点である。われわれが戦後10〜15年の農山漁村に注目したのも「モノは閉じていたが、人間関係を開こうとしていた」豊かな時空間をそこに垣間見たからである。―「市場」の論理から「共生=コモンズ」の論理へ。地域自給の崩壊と再建を4年間にわたり農山漁村で徹底調査。エコシステムを守り、真のストックをつくる、新しい地域自立と生業のあり方を具体的に提言。
序章 なぜいま地域自給か(地域自給の現在的意義;方法と対象―過疎地から)
第1章 地域自給と生業の崩壊(農業の変貌と自給構造;林業と山村の生活;海と生活のかかわり;鉱山の盛衰と地域;生計構造の変容;地方財政の変質)
第2章 地域に組みこまれた自給システム(結と頼母子講―労働と経済の相互扶助システム;入会―資源の永続的活用;役畜・水車・薪炭―エネルギーの自給技術;食糧と活力の自給)
第3章 有機農業から自給・自立運動へ(無茶々園の有機農業運動;帰農農家の自給運動;木次有機農業研究会の自給運動)
第4章 地域再生の視点(〈もう一つの戦後〉の可能性;行財政の地域分権化;エコシステムとしての共同体;農山漁村の再生は都市の課題)