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[BOOKデータベースより]
こんにち、グローバルな拡がりで注目を集めている都市論―それは《新しい都市社会学》New Urban Sociologyの動向であろう。1970年代以降、ヨーロッパの都市危機と都市運動のなかから生成したこの都市論は、いまや国際的な影響力を持つにいたった。その最大の強みは、現代都市に生起する表層的事実を、国家や階級などの全体的構造のもとに捉えるところにある。本書は、この《新都市社会学》の問題意識を共有しつつ、現代都市を解読するための切り口を提示する。そして、魅力的ではあるが住みにくい大都市のなかで、生きる主体をどう確立するかという問いに答える。
1 現代都市論の新しい地平―シカゴ学派と新都市社会学とのあいだ
2 「都市の危機」が意味するもの―生産様式と生活様式との矛盾
3 都市社会と都市空間の関係性―東京の都市空間の変容
4 都市生活の制度的基盤―資源配分の社会過程
5 都市資源の管理―福祉国家の都市自治
6 都市とフェミニズム運動―女性の視点からの都市再生
7 都市社会運動の動向と課題―新しい生活様式をもとめて