この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 帝国で読み解く近現代史
-
価格:1,155円(本体1,050円+税)
【2024年12月発売】
- 哲学100の基本
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年01月発売】
- いま世界の哲学者が考えていること
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年02月発売】
- 哲学の名著50冊が1冊で学べる
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年05月発売】
- 知を深めて力にする 哲学で考える10の言葉
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
纏足というのは、3・4歳のときから足を緊縛して成長をとめ、婦人の足を3・4歳のときのままにしておくことである。足の親指を除いた第二趾以下の4本の足を足底へ折り曲げてしまうのであるから、ほとんど人体改造に近い施術であった。足を10センチくらいにして、外を出歩くなというのであるから、婦人の家畜化をねらった非人道的な風習であったことに変わりはない。
1 纏足の秘密―その誕生と性の開発(中国社会の生んだ奇習;纏足の方法と魅力;纏足の起源;纏足芸術とその効用)
2 纏足の興亡―その社会的背景(女性と中性の支配した王朝;嫉妬・恐妻・媚惑;貞節の極限化;纏足解放)