- われら失いし世界
-
近代イギリス社会史
The world we have lost. 3rd ed.- 価格
- 4,806円(本体4,369円+税)
- 発行年月
- 1986年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784914906436
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- イギリス史
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【1998年04月発売】
- イギリス史 下
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2020年04月発売】
- イギリス史 上
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2020年04月発売】
- イギリス近代史講義
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2010年10月発売】
- イギリス繁栄のあとさき
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2014年03月発売】
[BOOKデータベースより]
「一階級社会」論や「イギリス革命」不在論などを主張し、欧米各国の歴史学界に大きなインパクトを与えたベスト・セラーの待望の翻訳
第1章 工業化によるイギリス社会の変容―家父長的世帯の消滅、親と子、主人とサーヴァント
第2章 1階級社会―社会層の区分と権力の配分
第3章 村落共同体―農家、農場、マナーハウス、教会における生活の規模
第4章 われらが祖先についての思い違い―「われら失いし世界」に幼児結婚や拡大家族はあったか
第5章 出生・結婚・死―中世末以後のイギリスの人口記録の発見
第6章 農民は本当に餓死したか―工業化前のイギリスにおける飢餓と疫病
第7章 個人の規律と社会の存続―イギリスにおける私生児出産と性的逸脱の歴史について
第8章 伝統的な社会の変容と社会革命―「イギリス革命」という慣用句を抹消する試み
第9章 権威のパターンと政治的遺産―社会的尊厳、政治的従属およびジェントリの州共同体
第10章 排除の政策とエリート支配―伝統的社会構造における識字率と社会的流動性
第11章 工業化以後の社会―20世紀初頭のイギリス
第12章 歴史を通じて見る現在