- ぞうのたまごのたまごやき
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1984年03月
- 判型
- B5変
- ISBN
- 9784834009446
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我が家の学者タイプ男、長男がはまったのが、寺村輝夫さんの「ぼくは王さま」シリーズです。
自分でも何度も読み、何度も「読んで」と持ってきますし、さらに自分で「王さまの本」まで書くほど(現在11巻くらい)です。どこがツボにはまったのか、とにかくどの話でもオーケーというくらい大好きなのです。
この絵本は、その王さまの話の一つです。
玉子焼きの大好きな王さまが、王子様誕生のお祝いの食事に選んだのが玉子焼き。大勢に振舞うので、「ぞうのたまご」で作るように、と命令します。
誰も最後まで「ぞうのたまご」が存在しないことに気がつきません。もしかしたら読者も「ぞうのたまごで作る玉子焼きってどんなのかしら」なんて思ってしまうかもしれません。
「ぞうはたまごを産まない」ということから生まれたナンセンスですが、特大のフライパンやかまどなど、規模が大きくて、気持ちが良いほどです。
我が家では、ぞうのたまごを探す時の歌に勇ましいフシがついていて、次男が時々嬉しそうに「ぞう、ぞう、ぞうっ♪」と歌っています。
我が家にあるのは、絵本ではなく、お話集『ぼくは王さま』で、挿絵が和田誠さんです。長新太さんとはまた違った、飄々とした味があり、こちらもお薦めですよ。(金のりんごさん 40代・神奈川県 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】