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- ちびくろ・さんぼ
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瑞雲舎 地方・小出版流通センター
ヘレン・バンナーマン フランク・ドビアス 光吉夏弥- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2005年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784916016553
[日販商品データベースより]
あるところに、かわいいくろい男の子がいました。名前をちびくろ・さんぼといいました…。発売以来、日本中の子どもたちに親しまれてきた、幻のベストセラー岩波版絵本ついに復刊。
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【2009年09月発売】
親の世代にとっては「ちびくろ・さんぼ」と聞くと、「懐かしい」というイメージがある方が多いかもしれませんね。事実、1988年から長い間絶版になっていました。「とらが ぐるぐるまわって バターになる」という場面の鮮烈なイメージは、世代を超えて、今の子ども達にも新鮮で、強烈な印象を与えているようです。お話は、可愛い男の子さんぼが、おとうさんとおかあさんにもらった上等の服と傘を持って、お散歩に出かけるところから始まります。途中で出会ったトラに、食べられそうになるさんぼは、次々に大切な服を渡してしまいますが・・・。さて、どんな機転でこのピンチを乗りこえる?さんぼは助かるの?そして、冒頭に述べた有名な場面へと繋がっていきます。この楽しいお話に、また出会えた事が、何より嬉しいですね。大胆な色使いや、デザイン性の高いイラストが、更に印象を強く残している事も言うまでもありません。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
何十年も前、自分が子どものころ読んで、トラがぐるぐる回ってバターになる場面と、高く積み上げられたホットケーキを食べる場面に、強烈な印象がありました。
今読み直して、やはり面白いお話です。
貴重な子ども時代には、こういう生き生きとしたお話、心から満足できるお話に出会って、それを充分に楽しんでほしいと思います。(オリーブの実さん 50代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】