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- 図解でわかる労働基準法
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いちばん最初に読む本
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784897952253
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[BOOKデータベースより]
労働基準法は、労働者保護の観点から立法化された法律で、日本国内で営まれる事業に従事するすべての労働者に適用され、「働き方のルール」が規定されています。したがって、人事労務の仕事に携わる担当者はもちろん、経営者も管理職も、そして従業員も、働く人みんなが知っておきたい法律です。本書は、難解なしくみが一目でわかる図解と、知識ゼロの人でもわかりやすい文章でやさしく解説。まずこの本を読めば、実務書や専門書もシッカリ理解することができます。
1章 労働基準法等の改正概要―「働き方改革関連法」で何がどう変わったのか
[日販商品データベースより]2章 労働基準法「総則」―労働基準法とはどんな法律か
3章 労働基準法「労働契約」―労働契約、解雇について知っておきたいこと
4章 労働基準法「労働時間、休憩、休日」―労働時間と休憩・休日のルールはこうなっている
5章 労働基準法「年次有給休暇」―年次有給休暇の取り方・与え方と注意点
6章 労働基準法「賃金」―賃金、割増賃金の決め方・払い方
7章 労働基準法「年少者」「妊産婦等」―年少者・女性の取扱いで注意すること
8章 労働基準法「就業規則」―就業規則の作成のしかたと記載事項
9章 労働基準法「雑則」その他―技能者の養成、寄宿舎等に関する取扱い
10章 労働契約法の基礎知識―労働契約については労働契約法の規定も欠かせない
労働基準法は、採用から退職までの「働き方のルール」が細かく決められている法律で、会社側より弱い立場にある労働者の権利を守るためにつくられた法律です。したがって、使用者も労働者も、その基礎知識だけはしっかりと理解しておく必要があります。
2018年6月に成立した働き方改革関連法によって、この労働基準法が大きく変わりました。その内容は、「残業時間の上限の抑制」「5日間の年次有給休暇の取得義務」「勤務間インターバル制度の導入」「労働時間の状況の客観的把握の義務化」「フレックスタイム制度の拡充」「高度プロフェッショナル制度の導入」など多岐にわたり、中小企業に対する残業時間に関する改正を除くと、2019年4月1日から施行されます。すべての会社がすぐにでも労基法の新しい取扱いに対処しなければならないわけです。
本書は、労働基準法で必ず知っておきたい基礎知識を網羅。ひと目でわかる図解とわかりやすい解説で、はじめての人でもやさしく理解できる入門実用書の決定版です!