- 日本国の誕生
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白村江の戦、壬申の乱、そして冊封の歴史と共に消えた倭国
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784883451104

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「おすすめ古墳・飛鳥時代の本」レビューコメント
歴史教科書ですが、最初の頃日本は倭国と記載されていました、やがて時代が進むに従って、いつのまにか日本国となっていきます。では、いつごろ変化したのか?「あれ、倭国はどこにいっちゃったの?」と不思議に思いませんでしたか?学校の授業でも、いつ、どのようにして国号が変更されたのかは触れられていません。この本では、そんな国号変更前後の歴史を詳しく学べると思います。(moto/男性/30代)
[BOOKデータベースより]
日本書紀が卑弥呼や倭の五王を書かないのは、歴代の中国王朝から冊封を受けたことなど一度もない、開闢以来無垢の日本国を誕生させるためである。国号変更の目的は、一にかかって唐の冊封から逃れることにあった。
第1章 「四戦捷」が語る白村江の実態
第2章 唐羅同盟の変遷
第3章 天智称制の真相
第4章 唐人の計るところ
第5章 天智、天武の訣別と、太政大臣の登場
第6章 壬申の乱の主役は高市皇子
第7章 文武天皇の正体