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「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
山形県から出た事のない自分にとって「在日」はあまり縁のない?概念だった。しかし、大学で出会った在日の友人から様々な事を教わり、興味を持つにいたった。この本の他にも在日朝鮮人の歴史について述べている本はあるが、本書は民衆史の視点から著述されており、大変読みやすい。故に推薦する理由である。(ヒデスト/男性/30代)
[BOOKデータベースより]
1 民族の光復―植民地支配時代(労働者と学生が海峡を渡った;沸き始める抵抗の血潮;生き延びる選択 ほか)
2 建国と統一―第二次大戦後(祖国の光復と帰国への希望;在日団体の結成と日本の干渉;激化する冷戦、二つの祖国の成立 ほか)
3 定住と共生―21世紀の社会(「朝鮮部落」の消滅;定着化の進展と既存組織の影響力低下;未来へ、「共生」社会をめざして)