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[BOOKデータベースより]
忖度土壌の法 解釈・適用・立法―日本の三権
[日販商品データベースより]刑法解釈における要件思考法についての一考察
敵刑法についての序論的考察
正当防衛における第三者侵害
「実行の着手」の規範論的構造―最高裁平成30年判決をめぐって
不能犯論―客観的危険説を基点とした多元的不能犯論
国際刑法における幇助犯成立要件・概観
わいせつ物頒布等罪の再構成―人権の観点から見直すわいせつ物規制の基本に関する一考察
有形偽造についての原理的・総論的検討
未決拘禁と身体不拘束の原則〔ほか〕
青山学院大学や國學院大學で長く教鞭をとってきた、新倉修先生の古稀を祝う論文集。
新倉先生の業績は、刑法や刑事訴訟法のいわゆる解釈学は言うに及ばず、少年法、司法問題、刑事政策、フランス法、国際刑事法、さらには、国際問題、平和問題等、実に広範囲に及び、現存する刑事法学者の中でも、文字通り、「全刑法学」研究者と呼ぶにふさわしい随一の存在であると言っても過言ではない。
このような新倉先生の関心事を反映して、この論文集でも様々な分野の研究者・実務家が、それぞれの最先端の議論を展開している。