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- これでいいのか宮城県仙台市
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時代の波に乗れない杜の都は崖っぷち!?
地域批評シリーズ 57
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784867160886
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[BOOKデータベースより]
東北最大の都市・仙台。街中には高層ビルやタワーマンションが建ち並び、多くの商業施設や巨大歓楽街を抱え、政令指定都市にしてコンパクトシティの容貌を持つ。また郊外には巨大ニュータウンが形成され、仙台圏域の人口は優に200万人を超える。まさに威風堂々という表現がぴったりで、伊達政宗が築いた街は東北一の威容と繁栄を誇る巨大都市へと成長を遂げた。だが一方で、仙台という街や人のイメージは知名度に比べて希薄だ。本来持つ魅力や特徴が、東京化の進化によってどんどん喪失してしまっている。さらに仙台には危機も訪れようとしている。2021年にはこれまで増加していた人口が減少に転じ、高齢化も進むと予測されているのだ。繁栄を謳歌してきた仙台はこれからどうなってしまうのか?本書は仙台市と市民の本質を分析・解明し、「杜の都」の進むべき未来を論じていく!
第1章 ほぼ伊達の入植から始まる仙台市の歴史
[日販商品データベースより]第2章 仙台市ってどんなトコ
第3章 仙台人ってどんなヒト
第4章 都会と田舎に分かれる巨大な青葉区の変化
第5章 仙台の裏・宮城野区は発展できるのか
第6章 若林区は地味で目立たないが仙台のダークホースだ!
第7章 「希望の街」と「斜陽の街」が混在する太白区の実像
第8章 仙台の新参者・泉区の特別感
第9章 仙台に負けない!周辺ベッドタウン都市の実力
第10章 迫り来る停滞を打破すべく仙台よ、限界突破せよ!!
東日本大震災以降、防災都市として発展を続ける仙台だが、現状さまざまな問題が露呈している。東北の拠点・仙台の将来はどうなる?