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- モーヴ色のあめふる
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歌集
現代歌人シリーズ 4
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784863851870
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[BOOKデータベースより]
表象はどうあれ、詩歌は心の真実のためにある。心の真実にそむかず、ある境地に至ってしまったりせず、ときにはクリシェの力も借り、人がすぐ死ぬこの世をうたいながら、ただよってゆきたい。祈りと官能の歌世界。
百年の間こうして(あづみ野;なんきんまめをかたみにふくみ;円卓;顔;水の父;あだし野;雪の中のオレンジ;冬へ深紅を)
[日販商品データベースより]『夢、十夜』より(第五夜;第七夜)
薔薇十四、五本を(ある四月の記録;葉身;階段;蝿;封筒の中のナイフ;薄暮八景―田中流さんの風景写真によせて;凍蝶;そ ら は る す;そして三月)
月百首
ふる雨にこころ打たるるよろこびを知らぬみずうみ皮膚をもたねば
たとえば斜めにふる雨に
ときには人のかなしみに
天体の冴えた光にふれるたび
生きることに恋をする。
祈りと官能の歌世界。