- 植物のたくらみ 香りと色の植物学
-
ベレ出版
有村源一郎 西原昌宏
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2018年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784860645441

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[BOOKデータベースより]
相手の好きな色や、巧みな模様をつくりだし、昆虫をおびき寄せる植物。匂いで、害虫の天敵を呼び出したり、まわりの植物の成長を遅らせたりする植物…。香りと色は、植物の“武器”である。香りと色を駆使して暮らす植物たちの生き方に迫る!
第1章 色と香りの競演
[日販商品データベースより]第2章 植物の香りと匂いの驚くべき世界(香りや匂いのない世界では?;植物の香りが織りなす生物どうしのネットワーク ほか)
第3章 植物の色の不思議―植物色素のいろいろな役割(花の色の色素で決まる;発色する仕組み―色素は遺伝子によりつくられる ほか)
第4章 色と香りの新時代(アロマと食と健康;アロマとエンターテインメント ほか)
色とりどりの植物や、さまざまな匂いを出す植物。なぜ植物たちは、カラフルな花をもったり、よい香りやくさい匂いを放ったりするのでしょうか。そこには動けない植物たちが編み出してきた、生きるための知恵が隠されています。花粉を運んでもらうために昆虫の好きな匂いを作ったり目立つ色の花をつけたりする以外に、害虫の天敵を引き寄せたり、害虫に食べられたことを周りの植物に警告したりと、植物たちは香りや色を使って様々なことをしています。なかには、まわりの植物の成長を阻害する香り物質を作り出す植物もいるのです!
香りと色を切り口に植物の進化と生態を丁寧に紹介する一冊です。