[BOOKデータベースより]
80年代の後半、新宿・町田の山下書店で、雑誌・文庫の売り上げを急激に伸ばし、90年代に入り、東北の地・盛岡に“この人あり”と謳われた名物店長の軌跡。
第1部(貸本漫画との出会い;貸本屋のこと ほか)
第2部(山下書店に入る;返品作業から学ぶ ほか)
第3部(さわや書店へ移る;文庫に取り組む ほか)
第4部(ラジオと本;さわや書店伝説 ほか)
1980年代の後半、新宿・町田の山下書店で、雑誌・文庫の売り上げを急激に伸ばし、90年代に入り東北の地・盛岡に“この人あり”と謳われた名物店長の軌跡。「「今泉棚」とリブロの時代」に続くシリーズ第2弾。
さわや書店さんといえば、東北の雄たる書店さんですが、その本店の元店長の伊藤さんの書籍が出ます。残念ながら伊藤さんは、数年前にさわや書店さんを退職されてしまっているそうですが(もしこれを読んでいる東北支店の方で、常識だと思われる方はご容赦下さい)、山下書店のバイトからキャリアをスタートし、東北にこの人ありとまで言われた名物店長さんのインタビュー集、必読です。