- おおきなかぶ
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ロシアの昔話
こどものとも絵本 世界の昔話
The turnip.福音館書店
アレクセイ・ニコラエヴィッチ・トルストイ 内田莉莎子 佐藤忠良- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784834000627
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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マカロン
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名作
おもしろい繰り返し。
みんなのちょっとの力を合わせるのが大事なんだなと
思います。
ねずみの力も大事。
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
みんなで力をあわせると1人より多くの人での方が得るものも大きい、という気持ち(ローレン)
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
繰り返しのところがおもしろい子供と一緒に楽しめる(パートのおばさん)
「うんとこしょ どっこいしょ」この耳馴染みのあるフレーズは、もちろんロングセラー絵本『おおきなかぶ』に登場する掛け声です。有名なロシアの昔話を内田莉莎子の訳、佐藤忠良の絵によって誕生したこの絵本、発売から50年以上経った今も変わらず子どもたちを楽しませてくれています。ストーリーは、おじいさんがかぶを植えるところから始まります。「あまい あまい かぶになれ。 おおきな おおきな かぶになれ」おじいさんの声かけの通り、それはそれは立派なかぶが育ちます。ところが、とてつもなく大きなかぶは、おじいさんが抜こうとしてもびくともしないのです。そこで、おじいさんはおばあさんを呼んできて、一緒に抜こうとします。「うんとこしょ どっこいしょ」ところが、かぶは抜けません。今度は、おばあさんが孫を呼んできて、三人で一緒に抜こうとします。「うんとこしょ どっこいしょ」ところが、かぶは抜けません。そこで、孫は犬を呼び、犬は猫を呼び、とうとうねずみを呼んできますが…。この絵本が小さな子どもたちから絶大な人気を得ている秘密は、この繰り返し。おじいさんだけでも、おばあさんだけでも、孫だけでもダメ。犬が来て、猫が来て、一生懸命かぶを引っぱる。だけどやっぱりダメ。流れはわかっていても、子どもたちは嬉しいのです。「うんとこしょ どっこいしょ」の掛け声も、もちろん重要なポイントですよね。親子で読むときは、一緒に揺れて。みんなで読むときは、大合唱して。さらにこの絵本を魅力的にしているのは、彫刻家佐藤忠良によるダイナミックな絵。構図の素晴らしさは言うまでもないのですが、改めてよく見てみると、おじいさん達が意外な程にチャーミングに描かれているのです。かぶだって、本当に美味しそう。きっと、読んでもらっている子ども達は、大人が思っている以上に画面の隅々まで堪能していることでしょうね。いつの時代も、何回だって読みたくなる一冊です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
最近、子どものお気に入りになった本です。昔からの有名なほんですが、子どもの反応をみていると長い間読み継がれていくのもわかる気がします。
最初は、おじいさん一人が引っ張りますが、抜けないのでおばあさんに手伝ってもらいます。
最後はねずみにまで手伝ってもらうのですが、
「ーーおばあさんをひっぱって、ーーまごをひぱって、・・・」と調子よい言葉の響きがどうやら面白いらしく、子どもはにんまりしながら聞いてます。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」という掛け声も調子よいので、好きみたい。
そして、読み終えると、隣で横になっているパパの足を、「うんとこしょ、どっこいしょ」と言いながら引っ張っるんです。
しかも、どうやら自分ひとりでは抜けない様子で、必ず私を呼びます。
私に余裕があるときは、部屋にある猫やペンギンのぬいぐるみにも手伝ってもらって引っ張ります。
子どもって、すぐに物語に溶け込んじゃうから、ホントおもしろいなぁって思います。(デデ子さん 30代・新潟県 男の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】