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[BOOKデータベースより]
国道16号線―神奈川県横須賀市から千葉県富津市までの首都圏の郊外を環状に結ぶ、いわば郊外が濃縮された国道―を実際に車で走り、街を歩き、物語るテキストを読み込むことで、2000年代以降の郊外とロードサイドのリアリティを描き出す。
第1章 「場所」と「非‐場所」―二つのテレビ番組が映した道と街、そして人
[日販商品データベースより]第2章 鉄塔がある風景―『闇金ウシジマくん』の郊外
第3章 幹線移動者たち―国道十六号線上のトラックドライバーと文化
第4章 「重ね描き」された国道十六号線―「十六号線的ではない」区間としての横須賀・横浜
第5章 「軍都」から「商業集積地」へ―国道十六号線と相模原
第6章 ジューロクゴーが片隅を走る世界で―青木淳悟『学校の近くの家』の狭山/入間
第7章 不在の場所―春日部にみる「町」と「道」のつながり/つながらなさ
第8章 死者が住まう風景―国道十六号線ともう一つの郊外
第9章 国道十六号線/郊外の「果て」としての木更津―『木更津キャッツアイ』は何を描いたのか
終章 「東京都市圏」の縁をなぞる―国道十六号線と沿線地域の歴史と現状
首都圏の郊外を結ぶ国道16号線を実際に車で走り、街を歩き、鉄塔や霊園を観察し、街の歴史や街を物語るテクストを読み込んで、2000年代のロードサイドのリアリティをつかみ取る。現代日本の郊外が抱える課題や郊外を理解する新たな視点を浮き彫りにする。