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- 国家がなぜ家族に干渉するのか
-
法案・政策の背後にあるもの
青弓社ライブラリー 89
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2017年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784787234216
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[BOOKデータベースより]
個人の権利を制限する一方で、「家族・家庭」や「個々人の能力・資質」までも共同体や国家に組み込むような諸政策の問題点の核心はどこにあるのか。他方で、家族や子育て、性的マイノリティを支援する社会制度の設計は喫緊の課題である。国家の過度な介入を防ぎながらどう支援を実現していくのかを、家族やジェンダー、福祉、法学の専門家がそれぞれの立場から縦横に論じる。
序章 なぜ家族に焦点が当てられるのか
[日販商品データベースより]第1章 家庭教育支援法について
第2章 親子断絶防止法について
第3章 経済政策と連動する官製婚活
第4章 自民党改憲草案二十四条の「ねらい」を問う
終章 イデオロジーとしての「家族」と本格的な「家族政策」の不在
自民党政権の家族政策――家庭教育支援法案、親子断絶防止法案、自民党の憲法改正草案(24条改正)、官製婚活などを検証して、諸政策が家族のあり方や性別役割を固定化しようとしていることをあぶり出す。日本の右傾化を問ううえでも重要な一冊。