- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
[BOOKデータベースより]
戦乱に明け暮れる中世社会。軍神たる勝軍地蔵は、いかにして誕生し、戦争と平和のあわいで変貌をとげながら、今日まで生きつづけたのか。勝軍地蔵信仰の誕生と中世的世界観を読み解き、八〇〇年の歴史的道程を辿る。
1 「日輪御影」を読む
2 勝軍地蔵の東漸
3 三つの円光―太陽と月と星のシンボリズム
4 勝軍地蔵の図像学
5 軍神論―戦勝を担保するもの
6 水の神の変貌
7 勝軍地蔵の八〇〇年
戦乱に明け暮れる中世社会。人びとは、仏法により正当化された武を奮い、平和と安穏を創造する神仏を希求した。軍神たる勝軍地蔵は、どのようにして誕生し、時代とともに変貌をとげながら、今日まで生きつづけたのか。列島各地に残る700点余の作例から、勝軍地蔵信仰の誕生と中世的世界観を読み解き、800年にわたる戦争と平和の歴史を辿る。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 姿としぐさの中世史 増補
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2002年10月発売】
- 中近世山村の生業と社会
-
価格:10,450円(本体9,500円+税)
【2018年11月発売】
- 百姓から見た戦国大名
-
価格:924円(本体840円+税)
【2006年09月発売】