- 光学機械設計ハンドブック
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オプトメカニカルデザインの実用的手法
森北出版
ポール・R.ヨーダー・ジュニア 田邉貴大 豊田光紀- 価格
- 22,000円(本体20,000円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784627157811
[BOOKデータベースより]
光学素子をどのように保持するか。レンズ、ウインドウ、ミラー、プリズムなどの保持方法や、アセンブリ設計時の考慮事項、応力の見積もり方法など、光学機器の機械的な設計手法を網羅した開発者必携の書。
序論
光学素子とマウントのインターフェース
単レンズのマウント
複数の構成要素からなるレンズアセンブリ
ウインドウ、フィルタ、シェルおよびドームの保持方法
プリズムの設計
プリズムの保持方法
ミラーの設計
小径非金属ミラーの保持方法
金属ミラーの保持方法
大口径非金属ミラーの保持方法
屈折光学系、反射光学系、反射屈折光学系の調整
マウントによる応力の見積もり
温度変化の効果
ハードウェア設計例
付録
"光学機器を設計するうえで避けては通れないものの,体系的な情報として知り得る機会のない「光学素子の保持方法」とその関連事項に関し,比類なき圧倒的な情報量で広く詳細に解説した,開発者必携のハンドブック.
【本書で扱う内容】
・さまざまな光学素子(レンズ,ウインドウ,ミラー,プリズムなど)の各種保持方法
・複数の光学素子からなるアセンブリ設計時の考慮事項
・さまざまな光学系のアライメント方法
・保持によってかかる応力の見積もり方法
・温度変化が光学素子に及ぼす影響の低減方法
・さまざまな光学機器の実際の設計例
etc...
実際の設計図面を含む図版,具体的な数値例や規格・材質などの諸事項,所望の特性を実現する式なども多数掲載.
また,付録のExcelシートを利用することで,設計に必要な計算の手間を大幅に節約できる.
所望の光学機器を実現する方法,またはその設計のヒントが必ず見つかる一冊.
【原著】Mounting Optics in Optical Instruments, 2nd Edition (SPIE Press, 2008)"