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「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
日本の「植民地」とされていた台湾・朝鮮半島・満州の人たちには、「その人たちなりの真実」はあるでしょうが、日本人としては「日本人としての真実」を確り理解したうえで、反論なり意見交換なりすべきであると考えます。この本を読むことで、諸国と日本との、明治維新以降東アジア太平洋戦争敗戦に至るまでの「日本人としての真実・事実関係」が良く理解できます。大切なのは、互いが信じる真実を冷静に理解しあい、検証しあうことであると考えます。まずは日本人として、そのための基礎知識を蓄えることが必要であり、この本はその一助となります。(たーちゃん/男性/40代)
[BOOKデータベースより]
真実を知らずして、安易に謝罪してはならない。日本は台湾、朝鮮、満州で植民地統治を行い、敗戦によりその統治から手をひいた。そして多くの教科書では、侵略行為が強調され、厳しい植民地支配の状況が記されているが、本当はどうだったのか。本書は、その真実を解き明かす。皇民化運動、創氏改名、総督府
満州国建国…10年の歳月を費やし、膨大な文献をひもとき、植民地統治の実態を実証的に検証した。
はじめに―日本の「植民地主義」の実像とは
[日販商品データベースより]第1章 「日本三大植民地」という妄説
第2章 近代化を遂げた荒涼の島・台湾
第3章 「第二の文明開化」を迎えた台湾
第4章 合邦国家に変貌した朝鮮
第5章 民力超えた朝鮮半島の近代的国造り
第6章 辺境の地・満州の王道楽土建設
第7章 近代アジアの夢だった満州国
第8章 植民史が問う「植民地とは何か」
第9章 植民地主義vs社会主義
終章 文明史の中の「日本の植民地」
真実を知らずして、安易に謝罪してはならない。皇民化運動、創氏改名、総督府、満州国建国…。10年の歳月を費やし、膨大な文献をひもとき、植民地統治の実態を実証的に検証した大作。