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刑事裁判において適正な事実認定を!といわれて久しい。本書は、誤判・えん罪を生まない事実認定のために、心理(学)鑑定をもっと活用するための理論と方法を提言する。そして、刑事裁判(裁判員裁判)という人の営為をめぐって、心理学者と刑事法研究者が、それぞれの視線から問題提起をする。
刑事司法における心理鑑定の可能性
第1部 前提的考察(人々は「鑑定」をどのように見ているか―裁判員制度と刑事司法に対する意識調査に基づいて;供述の心理学鑑定の実際と鑑定に資する研究の要件;権威主義的パーソナリティ司法参加に与える影響についての展望―市民参加の意義の考究に向けて;日本の刑事実体法の特徴)
第2部 各論的考察(裁判員裁判の課題―刑事弁護と「心理学との協同」の視点から;心理学鑑定に必要な4つの要件;裁判員裁判における公判前整理手続と刑事精神鑑定―複数鑑定回避論について;裁判員裁判における量刑判断;発達障害があると疑われた少年に対する精神鑑定の意義と限界(序論))
誤判・えん罪を生まない事実認知のために、心理鑑定をもっと活用するための理論と方法を提言。そして、刑事裁判という人の営為をめぐって、心理学者と刑事法研究者が、それぞれの視線から問題提起をする。




















刑事裁判における人的証拠に関する心理鑑定活用の重要性を刑事法と心理学の分野から検討、分析し、適正な事実認定の実現を提言。