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いまの経済をつくったモノ
日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
ティム・ハーフォード 遠藤真美- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532176440
[BOOKデータベースより]
新しいアイデアは、常に勝ち組と負け組を作り出してきました。イノベーションのプラスの効果を最大限にしつつ、マイナスの効果を最小限にとどめるには、どうすればいいのか?蓄音機、有刺鉄線、パスポート、育児用粉ミルク、ビデオゲーム、空調、デパート、輸送用コンテナ、楔形文字、ディーゼルエンジン、カミソリと替え刃、モバイル送金、紙、電球…といった「50の発明」の物語から、イノベーションとの向き合い方を問います。
1 勝者と敗者
2 暮らし方を一変させる
3 新しいシステムを発明する
4 アイデアに関するアイデア
5 発明はどこからやってくるのか
6 見える手
7 「車輪」を発明する
EPILOGUE 電球
◆避妊用ピルと法学部の女子学生の間の意外な関係性
◆室温28度のオフィスは、生産性が低い
◆パスポートがなければ、世界経済はもっと豊かに発展する
◆犂(すき)の発明のせいで、人間の身長は15センチ低い
◆バーコードの誕生が、シャッター商店街を増やした
◆蓄音機が貧富の格差を拡大させた
◆輸送用コンテナの発明が、日本の高度経済成長を後押しした
◆市民社会と私有財産制は、有刺鉄線が生み出した
◆もうひとつの発明がなければ、グーテンベルグの印刷機はゴミだった
新しいアイデアの誕生は、私たちの生活に予期せぬ影響をおよぼします。
経済の力関係のみならず、男と女の関係性も変わり、新しい勝ち組と負け組が生まれます。
FT紙の著名コラムニストが「粉ミルク」「電池」「カミソリ」といった身近なモノから、「S字トラップ」といったちょっと意外なモノまで、「50」のモノを軸に現代経済を解説します。
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