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- 世界史序説
-
アジア史から一望する
ちくま新書 1342
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480071552
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- 紺碧の空
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エキサイティングな世界史入門
歴史好きにはエキサイティングな一冊。
東洋史の専門家として、西洋中心史観に真っ向から立ち向かう一冊。以前、杉山正明先生のモンゴル本を読んだ時も衝撃だったが、こちらは世界史、その衝撃を上回った。
「ローマ帝国はオリエントの一部」というところから始まり、中国においても世界帝国たりえたのがシルクロードを抑えた遊牧系の唐宋・モンゴル・清がであったこと、世界史の主役に西洋が躍り出たのが「政治と軍事」を一体化させたイギリスがバイイングパワーを一変させたことによる、など、目から鱗が垂れ流れました。
[BOOKデータベースより]
遊牧・農耕・交易。この三つの要素が交叉する場所で世界史は誕生した。遊牧と農耕の境界で交易が興り、シルクロードが現れる。やがて軍事力が機動性を高め、遠隔地を結ぶ商業金融が発達し、技術革新が生じ、生産力を拡大して、ついにモンゴル帝国の出現にいたった。そして、大航海時代が幕を開け、西欧とインドが表舞台に登場すると…。こうした視座から歴史を俯瞰するとき、「ギリシア・ローマ文明」「ヨーロッパの奇跡」「大分岐」「日本の近代化」はどのように位置づけられるのか?ユーラシア全域と海洋世界を視野にいれ、古代から現代までを一望。西洋中心的な歴史観を覆し、「世界史の構造」を大胆かつ明快に語るあらたな通史、ここに誕生!
はじめに 日本人の世界史を
[日販商品データベースより]第1章 アジア史と古代文明
第2章 流動化の世紀
第3章 近世アジアの形成
第4章 西洋近代
おわりに 日本史と世界史の展望
アジア史の観点から世界史を一望。そのとき「ヨーロッパの奇跡」「日本の近代化」はどう位置づけられるのか。西洋中心の歴史観を覆し「来るべき」世界史をえがく。