- 恋する伊勢物語
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- 価格
- 660円（本体600円＋税）
- 発行年月
- 1995年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480030795
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【2007年04月発売】
ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ平安・奈良時代の本」レビューコメント
俵万智さんがやさしく軽やかに、実は奥深い平安時代の恋模様を語ってくれます。教科書にのっていたあの「伊勢物語」は何だったの！？と思うほど、楽しいです。主人公の「男」は在原業平がモデルの一人なのですが、素直な歌をよんだり、皮肉屋だったり、魅力的です。業平は「源氏物語」の主人公のモデルかもしれないとも言われています。「古典嫌い」になってしまった人に、ぜひおすすめしたい本です。(ナー/女性/４０代)
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
平安貴族のプレイボーイは、ウルトラ不倫あり、結婚モラトリアムあり、ナンパあり、有名なゴシップあり、告白できなかった恋あり、妻公認の浮気あり、自然消滅あり（もう何でもあり）。恋愛のパターンは今も昔も変わらない。伊勢物語を現代語訳した著者が、脱線アリ体験談アリ個人的恋愛論アリでその面白さを伝える、ロマクチックでユーモラスなエッセイ。古典の勉強はちょっと若手、という人にもこれならきっと好きになる、恋する受験生の必読書。
とりあえず、男がいた
短歌は必修課目
きぬぎぬの心
身分違いの女
殺し文句は永遠に
風流心は忘れない
母のがんばり
大いなる誤解
去ってゆく妻へ
突然の破局〔ほか〕