[BOOKデータベースより]
数年前まで県大会突破すら考えられなかった弱小吹奏楽部が、謎の美人教師の指導で生まれ変わる!そして挑むは夢舞台「吹奏楽の甲子園」への出場権!吹奏楽に捧げる、爽やか青春ストーリー。
[日販商品データベースより]数年前まで県大会突破すら考えられなかった弱小吹奏楽部が、謎の美人教師の指導で生まれ変わる…。そして挑むは夢舞台「吹奏楽の甲子園」への出場権。吹奏楽に捧げる、爽やか青春ストーリー。
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
吹奏楽部員ならではの体験が盛りだくさん。吹奏楽部員なら必ずだれもが憧れる、吹奏楽の甲子園「普門館」を、目指す高校生のお話です。コンクールのドキドキ感が甘酸っぱい青春の香りとともにまっすぐに、伝わってきます。(ちーさん/女性/10代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
夏といえば吹奏楽の熱い戦いがあります。吹奏楽コンクールです。この本は2009年に、ある弱小吹奏楽部が、いろいろな困難を乗り越え、全国大会を目指すという話です。結果は読んで自分で確かめてください。ちなみにグラツィオーソとは音を響かすという意味だそうです!(ナイスミー/男性/10代)
この本は、市内で読み聞かせボランティアをしている別の学校のお母さんから薦めてもらいました。
中学に上がってからとんと本を読まなくなった娘が、久々に「すごく面白かった」と報告してくれた本なんです。って。
どんな本なのか、すごく気になっていてやっと探してきました。
吹奏楽に青春を燃やしている女子高校生が主人公でした。
花の女子高校生が主人公なので、恋バナあり、友達や先輩とのいさかいなども描かれています。
だけど、物語のメインはやっぱり吹奏楽のことでした。
『吹奏楽部』って、知る人ぞ知る!進学を志している人たちには鬼門で、運動部以上にハードな部活なのです。
このお話にもそういう会話が出てきますが、
吹奏楽の大会は、運動部みたいに夏ではなくて秋!
下手をすると2月までいろいろなイベントがあったりと、部活引退が遅くなるので、他の部活の子に比べて明らかに受験勉強に支障が出るんです。
ただ、その分ものすごく青春できる部活なんだなーと、この本を読んで改めて感じました。
後半で、主人公・彩音と彩音のお母さんがこんなことを言うんです。
『羨ましいわよ。………ほんと、いいなあって思うのよ。他のことを考えないで、ひとつのことだけに熱中できるなんて素敵なことよ。………』
私も自分の子どもたちをこんな風に応援できる母でありたいなぁと、
思いました。
この本は現役中高生のお子さんたちや、中高生をお持ちのお父さん・お母さんたちに読んでもらいたい1冊です。
特に吹奏楽をやっているお子さんたちには、心に響くものがたくさんあると思います。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】