- 名僧たちは自らの死をどう受け入れたのか
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- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2016年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784413044882
[BOOKデータベースより]
親鸞、一休、良寛、西行、空海…迷い悩みながら辿り着いた人生の終い方とは。「不安」の中に「安心」を見いだす心のあり方。
1 最後まで生に執着してこそ人間―「死にとうない」 仙〓(がい)
2 今際の際まで「いまを生き切る」―亡骸は賀茂川の魚に与えなさい 親鸞
3 「自分を縛るもの」を知れば、楽に生きられる―釈迦も達磨も猫も杓子も、死んだらみな同じ 一休
4 生きてきた人生そのものが最大の形見―「かたみとて何のこすらむ春は花…」 良寛
5 不条理な人生をどう割り切るか―「ま。こんなところですな」 山岡鉄舟
6 執着の果てに開けてきたもの―「願はくは花のもとにて春死なむ…」 西行
7 「明日」を捨ててこそ安心は得られる―死ぬときまでは生きている 一遍
8 楽観して努力する、ということ―道なかばであろうとも、精根尽きるまで生き切る 最澄
9 真の終活とは「いまをどう生きるか」―「死に死に死んで、死の終わりに冥し」 空海
10 苦悩の人生に見いだした生への讃歌―「もりもり盛りあがる雲へあゆむ」 種田山頭火
親鸞、一休、空海…。悟りを開いた高僧としてではなく、一人の“生身の”人間として、彼らが人生の最晩年、迷い悩みながら辿り着いた人生の終い方とは。「不安」な人生の中に「安心」を見いだす生き方のヒント。
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