本・コミック: 日本史を動かした名言/小和田哲男:オンライン書店Honya Club com

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日本史を動かした名言

価格: 858円（本体780円＋税）
発行年月: 2004年06月
判型: 新書
ISBN: 9784413040952

内容情報
[BOOKデータベースより]

「人は城人は石垣人は堀…」に込められた信玄の真意とは…歴史の節目に生きた５０人、その運命の「言葉」。

第１章　飛鳥・奈良・平安時代（日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。（聖徳太子）―「日出づる…」で太子が伝えたかったこと；夫れ、天下の富を有つ者は朕なり。（聖武天皇）―「大仏造立の詔」が持つ本当の意味　ほか）
第２章　鎌倉・室町時代（善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。（親鸞）―「悪人正機説」をどう読むか；親の仇はかく討つぞ。（公暁）―「仇」を討とうとした本当の相手　ほか）
第３章　戦国時代（上下万民に対し、一言半句にても虚言を申すべからず。（北条早雲）―戦国の梟雄が見せたもうひとつの顔；三人の半、少ニてもかけこへたても候ハヾ…。（毛利元就）―「三矢の訓」のルーツを読み解く　ほか）
第４章　江戸時代（私はローマをみた中浦ジュリアンである。（中浦ジュリアン）―「ローマをみた」少年が殉教するまで；百姓むさところし候事御停止也。（徳川家康）―征夷大将軍になった家康はじめての宣言　ほか）
第５章　明治・大正・昭和時代（天は人の上に人を造らず。（福沢諭吉）―「天は人の上…」が持つ本当の意味；自由は取る可き物なり。（中江兆民）―自由民権運動を支えた言葉　ほか）

[日販商品データベースより]

名言の中には誰にでもその意味がわかる名言から、ある程度、その時代背景を知っていないと理解できないものまである。本書では、名言の解説も行いながら、その名言のもつ意味、時代に与えた影響などにもふれる。

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