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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
中国経済・文化の影響、信長の中国趣味の強さを背景に、茶道具が天下人の所有物となることで、威信財として機能するメカニズムを紹介。能寺の変直前の国内情勢分析し黒幕にふれる。(レオタード・ダ・ビンチ/男性/40代)
[BOOKデータベースより]
本書は、本能寺の変について「東アジア」という視点から考察を加えていく。私の本業は東アジアの思想文化についての研究である。したがって、室町時代の政治史に関しては門外漢であり、単なる「愛好家」にすぎない。だが、信長の「変」前日の行動をめぐる従来の研究・叙述のほとんどが、視野を日本国内に限定していることに対して長いこと違和感を懐き続けてきた。十六世紀後半の世界情勢のなかに「天正十年六月一日」を置いて眺めてみると、同時に存在していたさまざまな動きが見えてくる。
プロローグ―本能寺の変とその前日
[日販商品データベースより]第1章 信長はどう描かれてきたか―天皇との関わり
第2章 本能寺の変の黒幕候補たち
第3章 永楽銭、石見銀山、倭寇―東アジアの経済交流
第4章 安土城、名物茶道具―信長と唐物
第5章 東アジアの暦と太陽暦、太陰暦
第6章 明暦と日本
第7章 宗教と信長王権
エピローグ―そして太陽暦が採択された
なぜ信長は天正10年6月1日に本能寺で茶会を催したのか。本能寺の変について「東アジア」という視点から考察を加え、知られざる事実をもとに、日本史最大の謎・信長暗殺に迫る。