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[BOOKデータベースより]
本書は、人間発達の中でも最も波乱に満ちた時代とされる思春期・青年期に焦点づけてテーマの選定を行った。ただし、臨床心理学の諸理論を網羅するのが目的ではなく、思春期・青年期の発達を概説するものでもない。臨床心理学と発達心理学、双方の視点を含み込みつつも、心理臨床的な観点から思春期・青年期を考えることを主たる課題と考えている。
第1部 自己と他者をめぐって(思春期・青年期の意味;大人になることの難しさ;自己との出会いとゆらぎ ほか)
[日販商品データベースより]第2部 思春期・青年期の心の諸相(不登校;性・ジェンダー;ひきこもりの過去と現在 ほか)
第3部 思春期・青年期の心理臨床(思春期・青年期の心理臨床―男性の場合;思春期・青年期の心理臨床―女性の場合;ひとは十代をどう通過するか―臨床の場から考える青年期)
人格形成や発達の観点から、最も波乱に満ちた年代とされる思春期・青年期に焦点を絞って、その心理臨床的問題を最新の研究成果も交えながら、理論と実践を併せて考察する。