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[BOOKデータベースより]
敬語は“難しい”面があることは確かだが、また、なかなか“おもしろい”言語現象でもあり、これまで、さまざまな観点から研究が行われてきた。そうした研究成果の中から、ごく一部だが、ふさわしい部分を取り出し、幅広く想定した読者に紹介するのが、本巻の趣旨である。方針としては、まず、章の立て方をできるだけ魅力的なものにするように心がけた。その上で、必要な基礎知識はもちろん、読者に興味をもっていただけそうな話題や、斬新な成果も盛り込み、かつ、今後の研究の方向性についても適宜触れるようにした。そして、これらの内容を、特に予備知識を必要としないように述べることに意を払った。
敬語とその主な研究テーマの概観
[日販商品データベースより]「待遇表現」の諸側面と、その広がり―狭くとらえた敬語、広くとらえた敬語
「表現行為」の観点から見た敬語
テキスト・ディスコースを敬語から見る
敬語の現在を読む
敬語の社会差・地域差と対人コミュニケーションの言語問題
敬語調査から何が引き出せて、何が引き出せないか
文献資料から敬語の何が読みとれて、何が読みとれないか
中古の共時態としての敬語、動態としての敬語
謙譲語から見た敬語史、丁寧語から見た敬語史―「尊者定位」から「自己定位」へ
敬語史と現代敬語―付 敬語研究小史
外国人から見た敬語
20世紀における日本語研究の成果を総括し、日本語の全領域にわたり諸相を解明。最新の研究成果に基づく高度な内容を平易に論述した本格的な日本語講座。本巻は、敬語についての本質的な論議と現状の観察を収録。