- 精選女性随筆集 須賀敦子
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167922542
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[BOOKデータベースより]
1960年代、イタリアでコルシア書店の仲間たちと運命的な出会いがあった。最愛のペッピーノと結婚、霧の街ミラノに暮らす。知り合った人々との邂逅を慈しみ、優しい眼差しと誠実さに溢れる独自の表現で、多くの人々に愛されるエッセイを紡いだ。まだ海外渡航が珍しい時代、果敢に道を切り開いた著者の名随筆。
第1部 イタリアの友人(遠い霧の匂い;マリア・ボットーニの長い旅;夜の会話;カラが咲く庭;オリエント・エクスプレス;電車道;マリアの結婚;重い山仕事のあとみたいに)
[日販商品データベースより]第2部 文学と人生(プロローグ(『ユルスナールの靴』);死んだ子供の肖像;しげちゃんの昇天;チェレザの家)
第3部 ペッピーノへの手紙ほか(芦屋のころ;となり町の山車のように;大洗濯の日;ヤマモトさんの送別会;なんともちぐはぐな贈り物;書簡「一九六〇年ペッピーノ・リッカ宛」より(翻訳・岡本太郎))
文春文庫創刊50周年記念 精選女性随筆集シリーズ第11弾!
イタリアを愛し稀有な人生を歩んだ彼女の、魂の旅路を辿る名随筆
あらゆる感情と丁寧に接し、言葉という品格をまとわせる。
そんな須賀敦子の、深く、しなやかな知性がここに象られている。
〓〓ヤマザキ マリ
須賀敦子の文章は、不思議だ。
ものの匂いも色も音も、
まるで目の前で再現されているように、
ありありと感じられる。
――川上弘美・まえがきより
1960年代、イタリアでコルシア書店の仲間たちと運命的な出会いがあった。
最愛のペッピーノと結婚、霧の街ミラノに暮らす。
知り合った人々との邂逅を慈しみ、優しい眼差しと誠実さに溢れる独自の表現で、
多くの人々に愛されるエッセイを紡いだ。
まだ海外渡航が珍しい時代、果敢に道を切り開いた著者の名随筆。
解説・岡本太郎